この5 月で導入から3 年を経過する裁判員制度。
昨年12 月には法務省の「裁判員制度に関する検討会」で被害者団体へのヒアリングも行われ、制度の見直しも検討されています。
性犯罪を対象から外すかどうか、裁判員のジェンダーバイアス、事前レクチャーは可能かなど、裁判員制度固有の課題もあります。一方で、事実認定における強姦神話や法廷での二次被害など、一般の裁判にも共通する問題もあります。
性暴力を許さない女の会では、制度が開始されて半年後の2009 年11 月に「性犯罪と裁判員制度」をテーマに公開講座を行いました。
今回はその第二弾として、弁護士の段林和江さんをコメンテーターにお招きして、被害者の立場から一緒に考えたいと思います。
● 日時 2012年5月22日 (火) 18 時30分~21時
● 場所 ドーンセンター・中会議室
(大阪府男女共同参画・青少年センター)
● 発表者 性暴力を許さない女の会スタッフ
コメンテーター 段林和江 さん(弁護士)
● 会費 1000円(今回から参加費が変わりました)
*維持会員の方は無料です。
*参加は女性のみ。
事前申し込み不要。直接会場にお越しください。
● お問い合わせ先
性暴力を許さない女の会
大阪市東淀川郵便局私書箱15号
TEL 06-6322-2313(毎週火曜日 夜7~9時のみ)
● 毎回10~20名くらいのご参加をいただいている、ゆるやかな勉強会です。
途中参加可。初めての方もどうぞお気軽にご参加ください。