2015年5月公開講座のお知らせ

「臨床現場から見える『回復』」 精神科医久保田康愛さんに聞く

 25年前私たちが活動を始めた頃に比べて、性暴力が被害者にどのような影響を与えるのかについては、広く知られるようになってきました。では、「回復」については?  


 結成から相談や裁判支援、公開講座等の活動をする中で、1996年には「心的外傷と回復」(ジュディス・L・ハーマン)と出会いました。

タイトルに掲げられた「回復」という文字がどれだ け希望を与えてくれたか、その時の気持ちは今も忘れられません。


 今、私たちが語ることのできる「回復」を考えてみたいと企画した連続講座も最終回を迎えました。今回は、精神科医の久保田康愛さんにお越しいただきます。  


 久保田さんからは、性暴力被害のトラウマについて、また、精神科臨床の現場から見える回 復のプロセスやイメージを、具体的な事例も織り交ぜながら話していただく予定です。


 性暴力が被害者に与える影響について改めて理解し、そこから「回復」していくとはどういうことなのか、専門家や支援者の関わりについて・・・等を考える時間にできれば、と考えています。


 是非、一緒に「回復」について考えましょう!

●日時  2015年5月16日  (土)  18時30分 ~21時

 いつもと日時が違います!ご注意ください!


● 場所  ドーンセンター・大会議室    

(大阪府男女共同参画・青少年センター)


● 講師  久保田康愛 さん (市立加西病院 精神科医)


● 会費  1000円

*参加は女性のみ

*維持会員の方は無料です。    

*事前申し込み不要。直接会場にお越し下さい。


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