2016年11月公開講座のお知らせ

AV 出演強要の実態とその支援

 国際人権NPO ヒューマンライツ・ナウが今年3 月に発表した「強要されるア

ダルトビデオ撮影 ポルノ・アダルトビデオ産業が生み出す、 女性・少女に対

する人権侵害」報告書によって、若い女性たちが、巧妙なだましの手口でアダル

トビデオ(AV)に出演を強要されている実態が明らかになりました。これをきっ

かけに、体験を語る被害者も現れ始めました。同時に業界内をはじめ、さまざま

な反応も目にするようになり、AV を巡って何が起こっているのかが、やっと「目

に見える」ものとなりつつあると感じます。AV は、その制作過程に暴力、性暴力

が明らかに含まれている場合でも、「女優は自由意志で契約し出演している」「演

技だから問題ない」と言われ、被害がほとんど無視されてきました。この問題に

早くから取り組み、出演強要被害の裁判支援なども行ってきたポルノ被害と性暴

力を考える会のメンバー、金尻カズナさんを迎えて、出演強要の手口やAV 制作現

場の実態、被害者支援の具体的な方法などをお聞きします。

● 日時 2016 年11月22日 ( 火)

    18 時30 分 ~21 時

● 場所 ドーンセンター・4F 中会議室1

    ( 大阪府男女共同参画・青少年センター)

● 講師 金尻カズナ さん

   (ポルノ被害と性暴力を考える会)

● 会費 1000 円 

    *維持会員の方は無料です。*参加は女性のみ

ASAチラシ1611.pdf
PDFファイル 379.4 KB

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