8月公開講座

娘から性暴力被害を打ち明けられたとき・・・

自分の娘が誰かから性被害を受けたと知った時、母親もまた衝撃を受けます。
誰にも相談できず、娘にどう接したらいいかわからない・・・。
さらに、加害者が家族や近親者であった場合、母親は娘とは違う立場で葛藤を抱え、孤立感を深めることになります。
性暴力は、被害者本人だけでなく、身近な人間や関係にも大きな影響を与えるものなのです。

 

当会にも、「一番わかってほしい母親がわかってくれない!」という声や、
その一方で「娘が被害に遭ったが、どう対応したらいいかわからない」という相談が寄せられることも少なからずあります。
いろいろな事例を見ても、身近にいる母親の態度が当事者である娘に与える影響は大きく、その回復への過程や回復にかかる時間にどれだけ深く関わってくるかを痛感させられます。
まず母親自身が孤立無援状態から脱し、傷(代理受傷)をケアするための支えが必要です。

 

今回の公開講座では、日本でも数少ない、性暴力を受けた子どもを持つ母の集まり「ひまわりの会」のメンバーであるアバさんと遠藤えみさんをお招きします。
娘から被害を打ち明けられたときのこと、それからの娘との関係、「ひまわりの会」の活動内容など、当会スタッフとの対談形式でお話を伺っていきたいと考えています。

● 日時 2017 年8月22日 ( 火)

    18 時30 分 ~21 時

● 場所 ドーンセンター・4F 中会議室1

    ( 大阪府男女共同参画・青少年センター)

● 講師 アバ さん、遠藤えみさん

   (「ひまわりの会」メンバー)

● 会費 1000 円 

    *維持会員の方は無料です。 *参加は女性のみです。

ASAチラシ1708.pdf
PDFファイル 391.2 KB

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