主催 ■ ポルノ・買春問題研究会(APP 研)
共催 ■ 性暴力を許さない女の会
日本とオーストラリアから見た性売買
「性売買の人権侵害性と日本の現状」
中里見 博さん(大阪電気通信大学教員)
「オーストラリアにおける性売買の状況」
キャロライン・ノーマさん(ロイヤルメルボルン工科大学上級研究員)
今から10 年前、ポルノ・買春問題研究会(APP 研)の結成10 周年と「性暴力を許さない女の会」の20 周年を記念して、「ポルノ被害と表現の自由」というテーマでシンポジウムを開催しました。
あれから10年。
それぞれの団体は活動を継続し、それぞれ20 周年と30 周年を迎えることになりました。
その間に、AV 強要問題が社会的に大きくクローズアップされ、政府をも動かす事態になり、また、世界的な#MeToo運動の中で、刑法の性犯罪規定の改正やフラワーデモなどの新しい動きも起こっています。
しかし、性売買そのものを人権侵害だと考える風潮は弱く、メディアやアカデミズムの世界ではセックスワーク論がまかり通っています。こうした状況に抗するため、今回、性売買の問題を正面から取り上げます。
日本の現状のみならず、性売買がおおむね合法化されているオーストラリアの現状もテーマにします。ぜひご参加ください。
● 日時 2020 年2月11日 ( 火 祝) 13 時30 分 ~17 時(開場は 13 時)
● 場所 ドーンセンター ( 大阪府男女共同参画・青少年センター)4F 大会議室1
● 参加費 1000 円
*「性暴力を許さない女の会」維持会員の方は無料です。
●お問い合わせ 性暴力を許さない女の会
TEL 06-6322-2313(毎週火曜日 夜7~9時のみ)